慰謝料請求の流れ・メリット
慰謝料請求の流れ
- step1依頼者
- 弊事務所にお問い合わせ 2営業日後までにご提示します。お気軽にご相談ください。
- step2弁護士
- 保険会社の慰謝料額の提示を確認のうえ弁護士より示談案の提示
- step3依頼者
- 弁護士に委任するか否かを検討のうえ弊事務所まで連絡
- step4弁護士
- 委任契約書の締結と委任状の作成
- step5弁護士
- 弁護士にて保険会社と交渉 1、2週間が一般的です。
- step6弁護士
- 弁護士より交渉の結果を連絡
- step7依頼者
- 結果に納得の場合示談書の締結と弁護士費用のお支払い ※示談書は、ご本人にて署名・押印します。ご指定の口座に保険会社より保険金が振り込まれますので、入金確認後、弁護士費用をお振り込み下さい。
- step8依頼者
- 結果に納得できない場合裁判での解決を求めるかどうかをご相談 ※お住まいの地域によっては、弁護士が受任できない場合もあります。この場合、委任契約は終了となります。詳しくは、「よくあるご質問」を御確認下さい。
短期間で、かつ弁護士費用も相対的に低い金額で解決をすることが可能
私が弁護士登録をした後で勤務した法律事務所は、大手損害保険会社を顧問に持ち、交通事故の案件、特に裁判が多い事務所でした。
被害者の方が裁判をする目的は、できるだけ多くの賠償額を認めてもらうことに尽きますが、裁判をすれば必ず賠償額が増額されるものではありません。
裁判になった場合、診断書だけでなく、より詳細が記載されたカルテの開示等がされることが一般的で、私の経験でも、被害者の方にとって予想外に不利なことが書かれており、結果として示談交渉のときよりも低い金額の判決が出てしまうことも度々ありました。
このような結果となった場合の被害者の方の心の痛みは想像に難くありません。
確かに示談による解決は、最大限の賠償額が認められるものではありませんが、短期間で、かつ弁護士費用も相対的に低い金額で解決をすることが可能です。
このため、私は、あまりにも不合理な提示を保険会社がするものでない限り、多少の譲歩をしても示談による解決を勧めています。